本物の自然素材を使った、安心して住める住宅造りと心を豊かにしてくれるエレガントでセンスのある家
〒064-0951
札幌市中央区宮の森1条10丁目
建築デザイナー 土岐敏央
インテリアデザイナー 土岐ゆう子
英国的アジアンリゾートスタイルへ
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お客様の悩みは多すぎる設備関係の出っ張りや雑然と整理が出来ないユーティリティ。
床からの冷気も寒く、冬の入浴タイムは凍えて風邪をひきそうになりながら。
これを解決しながらクラシカルかつアジアリゾートにも憧れを。
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夢と希望、現実との狭間でどうしてよいか分からないところからのスタート。
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工事が始り、まず手掛けたのは遮熱システムの施工。部屋を丸ごと魔法瓶のようにすっぽりと包みこむことで室内の熱を逃さず、床からの冷気をシャットアウト、そして夏の輻射熱も外から入れないように。
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遮熱システムは普通の断熱材を入れるより手間と工夫が掛かりますが、何よりその費用対効果がバツグンです。
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完成した洗面室とトイレ。別室だったトイレとUTを一室につなげ、長くなった室内の特性を生かしトイレ奥の壁を印象的に。
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オリジナルで設計・デザインしたウォール・クローゼットで収納をすっきりと。
採光を取りながら窓も目立たなくすることで室内の一体感も演出。
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ブラケット照明をアクセントに使用。
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ガラスタイルを背景に間接照明入りの鏡を制作。
横の収納鏡によって雑然としていた洗面周りがすっきりとしました。
洗面器の高さをお客様の動きやすい高さに合わせて注文。コンパクトな室内の動線を動きやすいイメージでデザインしました。
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目立っていたライニング(設備配管を入れる腰壁)を逆手にとって目立たないようにアクセントを付けて、腰下の湿気が多くカビやすい部分に珪藻土入りのタイルを施工。水がはねても吸収してくれる優れモノです。基本的に設備は変えてないものの、配管の取り回しをやり直してスッキリとさせ、壁の棚によって目立たないようにデザイン。電気を使わない100%自然エネルギーで換気してくれる換気口を取り付けました。
英国の影響を受けたアジアンリゾートの雰囲気をイメージしてデザインしました。